秘儀解説録
「願えば叶う」「強くイメージすれば現実になる」。
引き寄せの法則について調べていると、そんな言葉を目にすることがある。
もちろん、前向きな未来を思い描くことには意味がある。
しかし、どれだけ願っても現実が変わらないと
「自分の願い方が悪いのでは?」
「もっと強く願わなければいけないのでは?」
と悩んでしまう人も少なくない。
■それは、誰もが通る道
そもそも願いというものは、いつでも一定ではない。
朝は「絶対に叶えたい」と思っていたのに、夜になると「やっぱり無理かもしれない」と弱気になる。
数日後には別のことが気になり、最初の願いを忘れてしまう。
人間の意識は、それほど簡単に一つの願いだけを維持できるものではないのだ。
■願いを維持させるには?
魔術では、こうした「願いを持ち続ける力」を補助するという考え方がある。
願いを魔具や儀式、言葉などに託し、自分自身が忘れている時間にも、その願いを巡らせ続ける。
これは「念じ続けなければ叶わない」という発想とは少し違う。
むしろ重要なのは、願いを自分の頭の中だけに閉じ込めず、別の場所へ託すことなのだ。
■新たな引き寄せの考え方を
「絶対に叶えたい。でも、毎日ずっと考え続けるのは疲れる」。
そんな人にこそ、魔術という考え方は面白い。
願いを忘れてしまった日も、弱気になった日も、忙しくて祈れなかった日もある。それでも願いを手放さない仕組みを作る。
願いを叶えるために必要なのは、ただ強く願うことだけではなくて、願いを未来へ繋ぎ続けること。
そこに魔術ならではの考え方と、【成就へのコツ】があるのだ。
