秋バテはなぜ起こる?自律神経の乱れに注意。季節の変わり目に心と身体を整える。

秘儀解説録

夏の暑さがようやく落ち着いたと思ったら、急激な猛暑。
気温の乱高下に、身体が重い。
朝から疲れている、眠ってもすっきりしない、食欲がない、やる気が出ない・・・。

そんなときに疑いたいのが、「秋バテ」だ。

秋は一日の寒暖差が大きくなり、さらに台風や低気圧などによって気圧も変化しやすい季節。
こうした環境の変化に身体が適応しようとすることで、自律神経のバランスが乱れ、疲労感などの不調につながることがある。

そして、忘れてはいけないのが「心」だ。

季節が変われば、生活リズムも少しずつ変わる。
日照時間が短くなり、夏の開放的な空気から一転して、静かで内向きな季節へ移っていく。
身体だけではなく、気持ちまでどこか重たく感じる人がいても不思議ではない。

だから秋は、「無理に前へ進む」より「一度、自分を整える」季節なのだ。

魔術においても、古くから季節の変化は重要な意味を持っている。
自然界のエネルギーが移り変わる時期には、自分の中に溜まった不要なものを手放し、新しい流れを迎えるための浄化や祈りが行われてきた。

最近なんとなく調子が出ない。何をしても空回りする。気分まで沈みやすい。

そんなときは、まずしっかり眠り、食事を整え、身体を休ませること。
そして同時に、「自分の中に何を溜め込んでいるのだろう?」と考えてみるのもいい。

魔術的に言えば、秋は「浄化」の季節。

夏の間に抱え込んだ疲れ、焦り、不安、執着、不要な縁。
そうしたものを少しずつ手放していくことで、心にも身体にも新しい余白が生まれる。

秋バテを感じたら、頑張る前に整える。

身体を休ませ、心を軽くし、不要なものを手放す。

そうして空いた場所へ、これから迎える秋の新しい運気を招き入れる。

季節が変わるということは、人生の流れを変えるチャンスでもあるのだ。