売り切れ【数量限定】魔王連盟のマナフ

アイテム解説

【近寄るな。これは魔王が守る者の印だ。】そこに居るのは、地獄階層を統べる魔王。憎悪を糧とし、敵意を抹殺する彼は、術者に牙を向ける輩を決して赦さない。攻撃を企てた瞬間、その者の背後に魔王の影が立ち、恐怖と後悔を焼入れる。輩はただ怯え、近寄る気力すら失うだろう。契約者に害意を抱く存在は、見えない壁に阻まれるかの如く距離を詰められなくなり、術者は「触れられぬ者」となる。
呪いによる魔除け効果は異常なまでに強烈で、日常の小さな悪意から、人生を左右するほどの悪縁までを完全に排除する。この呪具の前では、偽りの言葉も陰湿な策略も機能しない。魔王は術者の傍らに常に控え、黒い火花のような呪力で周囲の不穏を焼却し続けるのだ。
このキーチェーンの最大の秘密は「連盟」の概念にある。複数の呪具、鍵、魔具を繋ぎ留めることで、魔王の呪力が連結を起こし、互いの力を増幅する。単体でも恐るべき威力を誇るが、連盟状態になるとその呪力は未知数に増加し、術者の守護は更に鉄壁と化す。鍵を増やすたびに魔王の関与が深まり、術者の周囲に張られる呪圏が拡張していく様は、まさに魔族の軍勢を従えるかのようだ。
魔王と連盟したならば、貴方に害意を抱く者は近づけぬ。攻撃しようとした者は、その愚行を骨の髄から後悔する。これは手にする者の安全を魔界級の強度で確立する、究極の呪具だ禍々しさの奥にあるのは、ただひとつ、術者が二度と傷つかぬ幸福なる世界だ。