売り切れ【数量限定】ドゥルジの牢

アイテム解説

【社会的抹殺】を現世に成立させる呪具が、解禁。あらゆる秩序と清浄を憎む悪神が宿りし、恐怖の呪具だ。呪核を封じ込めた牢に、生きた怨念の轟音が鳴り響く。
この呪具に願いを託した術者は、己の心に宿る怒りと恨みの念を燃料として、ターゲットに悪神を取り憑かせる事が叶う。彼に憑りつかれた者は、人の目には見えぬ「不浄の影」を纏い、どれほど装っても「本能的嫌悪」を周囲に撒き散らす事と成る。それはまるで腐った肉でも隠し持っているかのような、説明できぬ生理的な不快感。たとえ善人を装っても、相手が恋人であれ親友であれ、磁石が反発するように人は離れ、信用は崩壊し、孤立という地獄に囚われてゆく。
しかもこの呪いは、一過性ではない。不義や偽善といった属性を強制的に付加されるため、本人の意志とは関係なく、悪行を無意識に繰り返すようになる。結果的にターゲットの評判は自壊を始め、社会的な居場所さえ腐り崩れる。
この呪具は非常に強力であるがゆえ、術者にも覚悟が必要だ。ターゲットが完全に社会的に死に絶えた後、彼の呪は自然に牢へと還るが、それまでの間、術者と彼は共鳴状態となる。己の心に後悔や迷いがあれば、それを彼は嗤う。使用者は冷静かつ確固たる悪意を持ち、これを用いるべし。