売り切れ【数量限定】アヌビスの審判壺

アイテム解説

魂を測る死神の「最終審判」を、自身の手で下す禁断の魔術呪具が遂に登場。魂を量り、真実を見抜く超高位魔の魔力が宿っている。彼の裁きの力を、アブラメリンの秘術によって安全に現世に顕現させた封魂の壺だ。
呪術の作法は至って単純。黒い書き物で、適当な紙片にターゲットの名を書き、その者が犯した罪、向けられた悪意、浴びた悪態などを、己の声で吹き込むのだ。声は「祈り」ではなく、「告発」である。吹き込まれた言葉は魂の座標となり、壺はそれを記憶する。すると死神はその者を「裁かれるべき魂」として認識する。そして蓋を閉める、ただそれだけで良い。それは死神との契約、「この者は地獄へ送るに値する」という術者からの正式な審判なのである。
対象は、段階的に破滅へと導かれる。運気は地に落ち、信用を失い、味方は離れ、目に見えぬ恐ろしき気配に蝕まれてゆく。最終的には、魂の輝きを失い、社会的死へと至る。死神の審判は容赦がない、更には人数も問わない。これは些細な悪口だった、気の迷いで書いただけ、は通用しない。一度閉じた蓋は、死神の判断として作動し続ける。故にこの壺は、一刻の感情で使わぬよう注意せよ。
また、複数人（共犯者）の裁判が可能なのも、この呪具の恐ろしい処。奴等全員を一枚ずつ記し、蓋の中へ封じる事で、「連鎖的破滅」が発動。ターゲット同士が互いに潰し合う、なんとも滑稽な姿を見られるのも、この魔術呪具ならではだ。
審判の名のもと、あらゆる悪意を闇に葬れ。正しく清き者だけが幸福に生きられる世界を創るのは、魔と通ずる貴方だ。