魔術アクセサリー詳細
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呪眼の指揮杖。破滅のシナリオ、開始。
【数量限定】ダーク・ザ・ワンド
アイテム解説
意志を事象化する力が、呪いと化す時、その杖は「呪眼の導杖」となる。術者の精神と呪眼が重なり合い「ああなってしまえばいいのに」という負の願望を、世界の因果に差し込んでゆく。
ただ呪で傷つけるだけではなく、自然に事象を歪める。ターゲットの人間関係をほつれさせ、無意識に信用を失わせ、ひとつの決断をほんの数秒遅らせることで大切な機会を逃させる。全ては「偶然」の仮面を被っている。だがそれは、術者が明確にイメージした「負の事象」が現実に侵食していった証である。
杖が呼び寄せるのは「不運」だけではなく、術者の意志が選び抜いた「展開」だ。例えば、狙っていたポジションを誰かに奪われてしまうような流れ。恋人に秘密がバレるような瞬間。うまくいっていた計画が、崩れる不条理。どんな展開でも思い描け。術者の望みを叶える為、世界が呪杖で突き動かされてゆく。
願望の発火点は「念い」だ。ただ憎むだけではなく「この人にはこういう流れが訪れればいい」と具体的にシナリオを描いた時、この呪杖は最も強く作用する。ターゲットがそれに気づく事は無い。ただ気づかぬうちに、理想から外れ、道を逸れ、思いもよらぬ「破滅の事象」を辿ってゆく。