【数量限定】掌の堕天光

アイテム解説

「入れるモノが力を呼び、手のひらで魔導は無限に増幅する。」そこは、かつて天を照らし、堕天の後もなお世界を魅了し続ける超高位魔の為だけに用意された「玉座」。器の内側は物理法則を超えた魔界の空間と繋がっており、そこに収められた地上の物は全て彼の魔導によって変質し、新たな性質を持つ魔具へと進化する。
彼は光と闇を自在に操る。その為、入れる物によって効果は変わり、時に強化され、時に全く新しい力を授ける。例えば、愛にまつわる破片を入れれば、魅了と誘惑の力は極限まで高まり、相手の理性を壊し従わせる魔具に変わる。富を象徴する破片を収めれば、富の流れを無限に引き寄せる「黄金の泉」と化し、財運の流れが留まる事を赦さない。守護を想起させるモノを入れれば、魔除けや防御の力は天界級に跳ね上がり、あらゆる呪や災厄を抹消する。
この魔具は、小さな外見に反して収められる容量に限界がなく、物質だけでなく象徴や思念すらも格納できる。地上にあるモノ、貴方という思い。何を入れるかは術者次第。入れた瞬間、その象徴は彼の魔導に取り込まれ、術者の望む方向へと現実を改変させてゆく。
つまり、この小さな器は、手のひらの世界改造。何を入れるかで、その力は無限に変わり、無限に強化される。胸元で輝かせるも良し、鍵束に付けて常に携えるも良し。そこに眠る偉大なる魔は、いつでも貴方の選んだ未来を形にしてくれる。