【数量限定】愛喰のアーテー

アイテム解説

それは、破滅と愛の狭間に咲く呪術。極愛を司る「アメジスト」に、神々でさえ手に負えぬ、破滅と狂気の女神が宿りし驚異の魔石が登場。これは、他者の愛を奪い、自らの願いをねじ込む「破滅招来の呪具」なのだ。
もし貴方の前に、邪魔者、手強いライバル、既に愛を勝ち取っている憎き者がいるのならば、この呪石こそがその者の「愛を終わらせる」道具である。彼女の魔導は非常に狡猾。誰も血を流さぬ、誰も罪に問われぬ、だが確実に愛する者の記憶から、ターゲットの存在を抹殺する。
ターゲットはまだそこに居るのに、愛した人の目にはもう他人としてしか映らないのだ。その者がどんなに泣き叫ぼうと、許しを請おうと、彼女の魔導の前では、すべてが無意味。彼女が与えるのは、最も惨めな別れであり、愛し合った記憶ごと奪われるという拷問なのだ。そして、報われぬ恋への永遠の呪縛で心を蝕む。報われる未来など決して訪れず、誰の心にも触れられず、ただ執着と嫉妬の沼に沈み込んでいく者に、彼女は悪戯に見せかけの希望だけを与える。それが叶わぬことと知りながらも、夢を見てしまう愚かさこそ、彼女の最も好む呪詛の完成形。
術者には決して害は及ばぬ。アブラメリンの使者による制御の魔導により、選ばれし者の愛だけを生かすよう、設計されているからだ。もし術者が、その愛を勝ち取りたいと本気で願っているならば。この魔具は、道徳や常識などという凡俗の価値観を完全に超越した、極愛成就の切札となる。勿論、単に憎き者をこらしめたいという念にも大いに応える故、使い方は貴方次第。


※天然石はそれぞれに個体差があり、大きさや色味、クラックや欠け、内包物（インクリュージョン）などが見られることがございますが、これらは石の特性であり、効果に影響はございませんのでご安心ください。