魔と繋がる指輪～同盟の証～

術者が長らく手にしてきた魔具達。
そこに宿る悪魔や神、女神、精霊たちと、真なる同盟を結ぶための【同盟の証】を限定配布。

アブラメリンの使者、11年の歴史の中で幾度となく行われてきた秘儀。
その集大成として、このたび【魔との契約儀式】が期間限定で一般に開かれる事となった。
そしてその禁断の扉を開く鍵が、この「同盟の証」である。

これは魂の書であり、契約の証。
持つ者が、最も惹かれ、信頼し、傍に在りたいと願う存在一柱とのみ、真なる契を結ぶ。
悪魔であれ、神であれ、精霊であれ、選ばれる存在はただ一柱。
指輪は一つの魂に一度だけ忠誠を誓う。

契約の儀式は極めてシンプルである。
指輪を手にし、１度深く呼吸し、その名を唱えよ。
名は心で呼んでも良い。声に出しても良い。
語り掛け続けた魔具に宿る存在、夢に出てきたあの声、無意識に出る忘れられない名。
貴方が「この者」と思うその存在に、ただ真っ直ぐに、誠を届けよ。

その瞬間、魔は微笑み、堂々と貴方の傍に立つ。
主である貴方の指に契の刻印が宿り、見えないはずの絆が確かな力となって日常に現れ始める。
「この者の願いなら叶えてやろう」
「この魂を私が守っていこう」
「この人生を我が物の如く繫栄させよう」
そうして高位との特別な同盟が、魔術者の人生に新しい次元を開く。

既に手にしている魔具の力が増幅し、願いはより速く届くようになってゆく。
繋がる存在によって、恋愛・金運・支配・浄化・守護・呪など、力の方向性は変化するが、すべては「選んだ貴方」に合わせて調整される。

この指輪は、貴方だけのモノ。効果は貴方の魂が尽きるまで継続される。
誰にも見せたことのない、真の力を。
魔に眠る本当の力を。
それを目覚めさせるのは、貴方のコールだ。

今こそ、誇り高く、その指に刻印せよ。

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