魔術アクセサリー詳細
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害意は星の瞬きと共に消える、消去の魔導。
【限定一点】グラシャの光末
アイテム解説
「術者に害を為す者、光の如く散れ。」この微光の奥には、地獄の大総裁の恐るべき魔導が宿っている。彼は【不可視の恐怖】を操り、術者が自覚するより先に危機を察知し、それを形ごと世界から消し去る冷徹な魔導を持っている。手にした瞬間、術者の周囲に光の領域が生まれ、そこに踏み込もうとする害意はすべて星屑の如く散り、現世から抹消されるのだ。
害を為す者、心を曇らせる人間、疲弊させる物事、足を引く事象。それらは間違いなく、幸福を遠ざける影である。影がある限り、光は完全には差し込まぬ。彼の魔導はその根本を消去し、負の存在自体を無関係化する。ただ遠ざけるのではなく、発生源ごと消し去り、初めから世界に存在しなかったように扱う。この力が働くとき、術者は理由のわからぬ安心感に包まれ、現実のほころびがひとつ、またひとつと塞がっていく。
負の影が消滅した空白の場所には、新しい運命の光が走る。幸福は常に入り込む隙を窺い、行き場を求めている。汚れた部屋に美しい花が置けぬように、負に満ちた運命には幸運は根を張らぬ。だが彼が描く光のフィールドは、術者の人生に空間を作り、希望の流れを呼び込み、成功と好転を立て続けに招き入れる。これは術者の運命の大掃除。未来を光で満たすための魔導なのである。すべては、光のみが残る人生のために。
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