売り切れ【数量限定】禁術：マリ・シュガールの金貨

アイテム解説

サバトの金曜日に魔女たちが嵐を巻き起こす際、中心で爆発する「欲望の起爆剤」として長年慎重に扱われて来た禁術が遂に登場。
黄金に封じられているシュガールは、金と財の流れに干渉し、術者が手に入れたいと欲した金銭や物質を強制的に引き寄せる異常魔導である。金貨、札束、高額契約、臨時収入、株の暴騰、不労所得、方法は問わない。何処かの金曜日に術者が欲した瞬間、それが近づいてくる。
一時的な小銭などでは無く、もっと深く、もっと黒く、もっと支配的に。平凡な数字で満足する事無く、大いなる欲望こそがこの禁術を発動させるカギとなる。手にしたならば、誰よりも欲深く、貪欲に願え。
この魔導は、術者の「金に対する欲望の熱量」に正比例して加速する為、遠慮すればする程に何も起こらない。だがもう一歩踏み込み、欲しいと心から願った時、シュガールは狂気的な精度でその金を連れてくる。当然、犠牲もある。手に入る額が大きい程に、見知らぬ誰かの欲望が潰れる。だが、それを気にしていてはこの禁じられた魔導は使えない。
金が欲しいなら、それを奪う覚悟で喰らいに行け。黄金のシュガールは、躊躇う者を見捨てる。この禁じられし黄金、欲しくない訳が無い。一度禁術に触れたならばもう、腹を括れ。