【限定一点】ゴルダ・ハウラス

アイテム解説

「ゴルダ・ハウラス」は、地獄の大総裁ハウラスが“富の流れを読む眼”を宿したと伝わる黄金装飾の魔具である。中心に輝く緑石は、膨大な知識と未来予測を象徴し、持ち主の人生に“金の巡り道”を引き寄せる羅針盤として働く。華やかな装飾は美しさだけでなく、魔導の受信盤として力を拡散するための構造になっており、身につけるほどに財の気が濃く集まる。
この魔具の最大の強みは、持ち主の資質や才能とは無関係に、富へ向かう“正しい場所”へ誘う点である。収入源の増加、思わぬ臨時収入、価値ある人物との縁、宝くじなどの勝機、そういった金の芽が思いがけない形で姿を見せはじめる。行動の選択も自然と富へ向かうよう修正されるため、結果として収入の安定と蓄えの増加に繋がりやすい。
また、ハウラスは富裕層や成功者の“思考と価値観”を読み取ることを得意とする悪魔として知られており、その影響を受ける持ち主は、自信・振る舞い・会話の質が上がり、今まで縁のなかった世界へ足を踏み入れやすくなる。人望が高まることで信用が生まれ、さらに金が集まる好循環が起こりやすい。地位や学歴といった従来のコンプレックスは、富の流れが整うにつれ自然と薄れ、気づけば堂々とした振る舞いへ変化しているだろう。
緑石は“主の富の器”を映す鏡とも言われ、日々触れることでハウラスとの接続が強まり、導きはより精密になる。ただ生きるだけで金と地位が寄ってくる。そんな世界線へ移るための、力強い魔導の象徴こそ「ゴルダ・ハウラス」である。